”花柳界”
2009年 06月 30日
私が住んでいる場所は、いわゆる嘗ては花街だった「三業地」。
芸妓屋、待合、料理店からなる三業の許可地。
・・・昔やはり墨田区の本所に暮らしており、よく向島へ散歩がてら歩いたもの。
夕方近く、髪結いをしてもらった芸者さんがジーパンで自転車に乗っている光景を目にしたことがあった。
これから仕事が始まるんだな~と見ていた遠い記憶。
そして最近、私は中国の伝統を意識するとともに日本の伝統をも意識するようになり江戸しぐさではないけれど、江戸文化や大正ロマン、明治維新と昭和の初めを知りたく、いろんな本を読みたいと思い、読み始めているが。
その中で一人、永井荷風に今更ながら興味を抱いている今日この頃。
嘗ての花町の様子も女性の”凛”とした美しさも生き方も分かるかな、近づけるかな・・・と。
”粋”すい、いき、格好の良さがそこにはある。
現代は悲しいかな、比較にならないキャバレー、メイド、三業の後先としてラブホテル・・・
重みがまったくなく寂しい日本文化。
芸妓屋、待合、料理店からなる三業の許可地。
・・・昔やはり墨田区の本所に暮らしており、よく向島へ散歩がてら歩いたもの。
夕方近く、髪結いをしてもらった芸者さんがジーパンで自転車に乗っている光景を目にしたことがあった。
これから仕事が始まるんだな~と見ていた遠い記憶。
そして最近、私は中国の伝統を意識するとともに日本の伝統をも意識するようになり江戸しぐさではないけれど、江戸文化や大正ロマン、明治維新と昭和の初めを知りたく、いろんな本を読みたいと思い、読み始めているが。
その中で一人、永井荷風に今更ながら興味を抱いている今日この頃。
嘗ての花町の様子も女性の”凛”とした美しさも生き方も分かるかな、近づけるかな・・・と。
”粋”すい、いき、格好の良さがそこにはある。
現代は悲しいかな、比較にならないキャバレー、メイド、三業の後先としてラブホテル・・・
重みがまったくなく寂しい日本文化。
by charu-natsu | 2009-06-30 09:33 | 日々是好日